第7回|夏の木曽川流域体感ツアー
日本最高の混合林である「水木沢天然林」の散策、木曽川流域の水の始発駅である「味噌川ダム」の見学、そして長野県塩尻市にある巨大な木材加工施設の「ソヤノウッドパーク」を視察致しました。
日本最高の混合林である「水木沢天然林」の散策、木曽川流域の水の始発駅である「味噌川ダム」の見学、そして長野県塩尻市にある巨大な木材加工施設の「ソヤノウッドパーク」を視察致しました。
木曽川流域材を使った伝統工芸品の製材所見学にはじまり、開田高原〜御嶽神社里宮参拝をし王滝村の宿に1泊。2日目は森林浴発祥の地「木曽の赤沢自然休養林」を見学し、さらに木曽福島の酒蔵「中善酒造」での試飲・見学もし、内容の濃い2日間となりました。
岐阜県下呂市にある「倉地製材所」にて構造材の製造見学にはじまり、同市金山町にある「桑原木材」にて造作材・内装材の製造見学をしました。最後に、原木しいたけの生産で有名な岐阜県加茂郡にある「しいたけブラザーズ」の原木栽培の様子を見学させて頂きました。
今回は犬山市にて、東京大学生態水文学研究所所長「蔵治光一郎氏」をお招きし、「森林の持つ多面的機能と森林再生」と題して特別講演を行なって頂きました。その後「東京大学犬山演習林」の見学をし、最後に犬山城、如庵、城下町の町並みを見学・散策致しました。
中津川市にて、針葉樹合板で最高品質の工場といわれている「森の合板(協)」を見学し、続いて、世界に誇れる森林でもある「神宮備林」を訪れ、自然の森や木が持つ生命力を体感。今回は「食」にもスポットを当て、付知川の絶景を見ながら美味しいイワナ料理に舌鼓を打ちました。