木の家

気候・風土に育まれた良質の「木曽川流域材」を使うこと

日本は、森林大国。各地に優れた国産材が多く存在する中、
木曽川流域は天然・人工林ともに良質な木材資源にも豊富に恵まれています。
流域の気候風土に育まれた良質の「木曽川流域材」を積極的に使うことは、
私たちの暮らしをより健やかに、快適に、心豊かに支え、生活流域全体の経済を循環・活性化します。

  • 1.木造住宅が「都会の森林」と言われる理由

    適切に利用・管理された人工林は、大きな成長があり、伐採することで森の健康を維持し、森林の持つ機能を発揮させます。木は成長の過程で大気中のCO2を吸収し〈CO2吸収効果〉、伐採後も炭素を固定し続けます〈炭素貯蔵効果〉。
    たとえば、10.5cm×3mの杉の柱が固定している炭素は約6g。平均的な大きさの木造住宅1棟の炭素量は約3.6tと、森林と同様の貯蔵パワーを備えています。

    都会の森林
  • 2.国産の木材は省エネルギー型の建築材料

    各種建築材料を生産するために必要な消費エネルギーは?グラフは、それぞれの素材で材料を製造する際に発生する二酸化炭素の放出量を炭素に換算して比較したものです。鉄やアルミニウムなどの資材に比べ、木が圧倒的な省エネルギー型の建築材料であることがわかります。
    エコマテリアルとして価値の高い「木曽川流域材」を選び、使用することは、地球環境保全への貢献にもつながります。

    都会の森林
  • 3.木は人に優しく心地よい素材です

    木は、昔から人聞にとって身近な存在でした。木に固まれるとなぜかなつかしい気持ちになるのは、木の感覚が脳内の無意識領域に残されているからかもしれません。木でつくられた家は、人の気持ちにやさしく、快適な住み心地を提供します。

    リフレッシュ温かさやわらかさ調湿性

    都会の森林
  • 4.耐久性

    木は軽くて強い耐久性のある素材です

    生物資源である木材は、組織や細胞の構造が生物体を維持するのに+分な剛性や強さを備えています。また、腐朽菌などに耐える物質を含むため、材料としての耐久性も有していますロもう一つ、その軽さも大きな特徴です。木の重さは、鉄の約 10分の1以下、コンクリートの約3分の1以下。建物が重いと地震による振動エネルギーがかかるため、軽い方が強度面では有利に働きます。

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  • 5.耐震性

    飛躍的に向上した木造住宅の耐震強度

    現在の建築基準法では、木造住宅の耐震強度を数百年に一度発生する地震(震度6.7程度〕で倒壊、崩壊しないことと規定しています。また、木造住宅実物大震動実験の結果、 I大地震でも倒壊しないjということが実証されています。

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  • 6.断熱性

    断熱性はコンクリートの約 12倍

    木材の特徴の一つにすぐれた断熱性があります。木材は無数の細胞からできており、そのなかに熱を伝えにくい空気が含まれるため、高い断熱性(=熱を伝えにくい性質)を発揮。素足でコンクリートの床を歩くと冷たく感じるのに、木のフローリシグなら冷たさを感じないのはそのせいです。木材の断熱性は、コンクリートの約 12倍、鉄の約480倍。夏涼しく、冬暖かいといわれる木の家。快適な居住空間に断熱性の高さが一 役かっています。

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  • 7.光の反射効果

    木の家なら目に優しく気持ちもなごむ

    金属やガラスなと1こ反射する強い光は、まぶしく、目を疲れさせます。人の目にもっとも快適な光の反射率は50.60%といわれ、ヒノキやスギがちょうどこの反射率です。木の表面にはミクロ単位の凹凸があり、光を散乱させるため、目にやさしくやわらかな光沢をもたらします。また、自然が与えてくれた年輸の模様ゃあたたかな色あいには、心をなごませる働きがあるようです。

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  • 8.防ダニ効果

    ダニにとっては住み心地の悪い木の家

    家に生息するダニは、気管支ぜん息やアトピ一性皮膚炎の原因のーっといわれています。ダ二は、カーペ、yト、畳、寝具などに多く棲息しますが、ある集合住宅の床をカーペットから木のフローリングに改装したとζろ、大幅にダニが減少しました。木材はその調湿効果で湿度を低く保つため、ダニの繁殖が抑えられます。また、ヒノキやスギなどの国産材のにおいには、ダ=の繁殖を抑える効果が確かめられています。

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